「SIDEKICK!〜make a new WAKUWAKU〜」公演終了のご報告
2024/10/22
2024年10月14日、N-FACTORYによる公演「SIDEKICK!〜make a new WAKUWAKU〜」が無事に幕を下ろしました。
当日は、板橋区立徳丸小学校体育館にお越しくださった多くのお客様に温かく見守られながら、出演者たちが全力でパフォーマンスを披露しました。
お忙しい中ご来場いただき、誠にありがとうございました。
今回の公演は、私たちN-FACTORYにとって特別な意味を持つものでした。
N-FACTORYは、障がい児・障がい者のダンスチームとして、地域に根ざし、障がいのある子どもたちや大人たちに新しい「WAKUWAKU」を届けることを目指して活動しています。
「SIDEKICK」というタイトルには「絆」という意味を込め、互いを支え合い、共に成長していくという思いを表現しました。
このテーマは、公演の全体を通じて大切にしてきたメッセージであり、舞台に立つ一人一人がそれを体現してくれたことに、私たちは大きな誇りを感じています。
目次
成長を見せた出演者たち
公演の第一部ではミュージカル『私の日記』をお届けしました。
日記を通じて、子どもたちが学校でダンスに触れ、友達と一緒に楽しむ姿が描かれました。
出演者の子どもたちは、稽古を通じて自分の成長を実感し、ステージ上で堂々としたパフォーマンスを披露しました。
彼らの表情や動きからは、日々の練習の成果がしっかりと表れており、舞台を観た皆様もその成長を感じていただけたのではないでしょうか。
ミュージカルは、ただの物語ではなく、彼らが経験してきたこと、そしてこれからも続けていく成長の一環を描いています。
特に、障がいのある出演者たちが自分の力で困難を乗り越え、ステージに立つ姿は、多くの方々に勇気と感動を与えました。
彼らは皆が主役であり、共に輝く存在です。
支えてくださった皆様へ
この公演は、出演者だけでなく、周りの多くの方々のご協力とサポートがなければ実現できなかったものです。
ご協力くださったスタッフ、そして地域の皆様には心から感謝申し上げます。
特に、音響や照明のスタッフの皆さんが、公演のクオリティを大きく引き上げてくださいました。
体育館という舞台にプロフェッショナルな技術を持ち込み、出演者たちの動きに合わせた照明や音響を巧みに操り、観客の皆様を物語の世界へと引き込んでくださいました。
また、舞台設営や準備を手伝ってくださったボランティアの皆様も、本当にありがとうございました。
多くの方々の力が集まることで、公演全体が成功に導かれたのだと改めて感じています。
そして、何よりも、この公演に携わってくださった出演者のご家族やサポーターの皆様に感謝の意を表します。
日々の練習や本番に向けての準備を支え、出演者たちを励まし続けてくださったおかげで、彼らは本番で素晴らしいパフォーマンスを見せることができました。
特に、障がいのある子どもたちにとって、このような大きなステージに立つことは簡単なことではありませんが、ご家族やサポーターの皆様のサポートがあったからこそ、彼らは自信を持って舞台に立つことができたのだと思います。
公演の裏側:最終リハーサルの様子
公演の前日には、出演者たちが体育館での最終リハーサルを行いました。
この日は、音響や照明が加わり、いつも以上に緊張感のある稽古となりました。
出演者たちは、これまでの練習を振り返りつつ、ステージの立ち位置や動きを再確認しながら、最終調整を進めていました。
特に舞台裏での様子は、出演者が自分の役割を果たすために真剣に取り組む姿が印象的でした。
本番前夜、出演者もスタッフも、ドキドキとワクワクが入り混じる中、最後まで集中して準備に取り組んでいました。
このリハーサルを通して、全員が一つの目標に向かって団結し、本番に向けた自信を深めることができました。
今後の展望
今回の公演を終え、私たちN-FACTORYは新たなスタートを切ります。
これからも、地域に根ざした活動を続け、障がいのある子どもたちや大人たちが「WAKUWAKU」を感じながら成長できる場を提供していきます。
また、私たちの活動を通じて、障がいに対する理解や共生社会の実現に向けて、少しでも貢献できるよう努めてまいります。
次のイベントや公演に向けて、すでに準備が進んでいます。
皆様には引き続き応援していただければ幸いです。
これからもN-FACTORYは絆を大切にしながら、新しい挑戦を続けていきます。
最後に
今回の公演「SIDEKICK!〜make a new WAKUWAKU〜」が成功を収めたことは、出演者、スタッフ、そして応援してくださった皆様の全ての方々のおかげです。
心より感謝申し上げます。
これからもN-FACTORYは、皆様と共に新しいWAKUWAKUを創り出していきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
N-FACTORY 一同